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[BOOKデータベースより]
慄然俳句と呼ばれ、非情のまなざしと喧伝された作品の根底には、孤独の極限を味わった者の鬼気迫る作家魂があり、その対極には無邪気な少年のような好奇心も読み取れる。
学問のさびしさに堪へ炭をつぐ
[日販商品データベースより]流水や宗谷の門波荒れやまず
凍港や旧露の街はありとのみ
匙なめて童たのしも夏氷
七月の青嶺まぢかく熔鉱炉
空蝉を妹が手にせり欲しと思ふ
扇風機大き翼をやすめたり
捕鯨船嗄れたる汽笛をならしけり
走馬燈青女房の燃やしぬる〔ほか〕
学問のさびしさに堪へ炭をつぐ。流氷や宗谷の門波荒れやまず…。新興俳句の旗手、山口誓子の根底に迫る書。山口誓子の作品とその境涯が俯瞰でき、誓子研究にとって、必須の1冊。