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- アメリカ人種問題のジレンマ
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オバマのカラー・ブラインド戦略のゆくえ
世界人権問題叢書 78
Colorblind.
明石書店
ティム・ワイズ 脇浜義明
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784750334998
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[BOOKデータベースより]
第1章 ポスト・レイシャル・リベラリズムの誕生と勝利(カラー・ブラインド・ユニバーサリズムと公共政策;バラク・オバマと人種超越レトリック)
[日販商品データベースより]第2章 ポスト・レイシャル・リベラリズムの問題点(人種間格差の現実;人種に基づく不当な扱い―継承された不利な立場と現行差別;被害者への責任転嫁―貧困の文化的思考法の不適切性;カラー・ブラインドによる人種差別の悪化;ポスト・レイシャル・リベラリズムは社会階級を語るが、白人の耳には人種が聞こえる―なぜポスト・レイシャル・リベラリズムは自分で自分の首を絞めることになるのか)
第3章 啓発された個人主義―進歩的に肌の色の違いを意識するアプローチのための一つのパラダイム(公正と平等へのキーワードとしての啓発された個人主義;啓発された個人主義実践)
オバマ勝利がアメリカの人種問題のディスコースに与える影響を、長期的なスパンで検討した書。主に、人種問題に関して現政治が直面しているジレンマの分析について重点を置いた。