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- 基地騒音
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厚木基地騒音問題の解決策と環境的公正
現代社会研究叢書 3
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2009年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588602535
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【2022年07月発売】
[BOOKデータベースより]
先行研究の検討と本研究の調査方法
[日販商品データベースより]在日米軍基地での公害・環境問題
在日米軍基地への環境規制の現状
厚木基地の住民運動とその成果
基地騒音訴訟
1970年代以降の国の基地騒音対策
岩国基地への艦載機移駐問題
国の基地騒音対策の特徴と受苦の集中的局地化
ドイツの事例―シュパンクダーレム米空軍基地
国の基地騒音対策の問題点―受苦の集中的局地化と受益の構築
環境制御システムと軍事システム
基地騒音問題解決策への規範理論からの考察
環境配慮が進み、公害が過去のものと見なされつつある今日において、基地騒音という〈公害〉は、いまだに解決されていない。本書は、厚木基地をかわきりに、岩国基地、ドイツのシュパンクダーレム基地という三つの事例を取り上げ、基地騒音訴訟の経緯と、周辺における住民運動団体や基地対策課職員、議員、弁護士などへの聞き取り調査をもとに現状を分析し、問題点を明らかにしつつ解決策を示唆する。〔社会・政治〕