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- 柿
-
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588218514
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[BOOKデータベースより]
人々と苦楽をともにしてきた生活樹としての柿の文化史。柿をめぐる調査・研究の発展をあとづけ、品種ごとの特徴、栽培の技術、採取と脱渋の方法から、民俗や風習、神事とのかかわり、さらには食用以外の多面的な利用法にもおよぶ。
第1章 柿への誘い
[日販商品データベースより]第2章 歴史的な足どり
第3章 在来品種の調査と研究の発展
第4章 地域の暮らし・生業
第5章 年中行事とのかかわり
第6章 多面的な利用
付表 全国の柿品種の分布図(1・甘柿 2・渋柿)
日本の秋の味覚を代表する柿は、海外でもKAKIとして通用し親しまれているが、日本人にとっては古来、単なる果樹ではなく「生活樹」であり、人びとと苦楽を共にする「同伴樹」でもあった。その深く豊かな歴史をたどり、調査・研究の発展をあとづけるとともに、栽培の技術、採取と脱渋(渋抜き)の方法から、「歯固め」や「成木責め」などの民俗・風習、神事とのかかわり、さらには柿渋や用材としての利用法までを明らかにする。