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- 異端者シオラン 新装版
-
叢書・ウニベルシタス 745
Cioran,l’he´re´tique.- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588140587
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[BOOKデータベースより]
思想の中核に迫る評伝。ファシスト組織とのかかわりなど、謎につつまれたルーマニア時代の青年期の実像を新資料を発掘して浮彫にし、過激なペシミズム、激しい懐疑主義など、シオランの思想形成の足跡を描き出す。
序論 知られざる著名人
[日販商品データベースより]第1部 ある特異者の系譜(幼年時代、この呪われた、すばらしい楽園…;反順応主義者集団の肖像;熱狂のきわみで;サイクロンの目のなかで;シオランの第二の誕生)
第2部 幻滅概論(廃墟の哲学;不変の異端の政治学;絶対なき神秘家;脱眩惑者の再眩惑)
第3部 様式の原理
結論 この長い、曲がりくねった道
没後25年を迎えた今、あらためて注目されるシオラン。ファシスト組織とのかかわりなど、謎につつまれたルーマニア時代のシオランの実像を、新資料をもとに浮彫にした評伝。過激なペシミズム、激しい懐疑主義など、その思想の中核は何か。パリに移りフランス語で執筆するようになり、シオランは「転向」したのか。この異端者の思想形成の足跡をヴィヴィッドに描き出す。