- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- サルトルの倫理思想
-
本来的人間から全体的人間へ
《思想・多島海》シリーズ
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2004年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588100017
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
本来的人間から全体的人間へ
《思想・多島海》シリーズ
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
意識と身体を有する「本来的人間」にとって、他者との不一致という「原初的疎外」を超えるのは互いの目標追求の自由を認める「相互承認」のみである。この1940年代の「相互承認」の倫理学から、60年代以降の「ローマ講演」に始まり、『弁証法的理性批判』での「欲求」概念の深化とともに提起される「全体的人間」の「革命の倫理学」へ、サルトル倫理思想の形成と転換の過程を探る。
第1部 第一の倫理学(一九四〇年代の倫理学)(サルトルにおける倫理学の構想;本来性のモラル;相互承認論)
第2部 第二の倫理学(一九六〇年代の倫理学)(二つの「ローマ講演」―道徳と政治;「コーネル大学講演」―倫理の無条件的可能性;道徳性の根源―「欲求」の概念をめぐって)
第3部 サルトルの倫理思想の可能性(サルトルの真理論;サルトルにおける他者論の可能性)
結論―本来的人間から全体的人間へ