この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マルクス解体 プロメテウスの夢とその先
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年10月発売】
- 見えないこと
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2015年05月発売】
- 理性の病理
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2019年05月発売】
- 言語起源論
-
価格:638円(本体580円+税)
【2016年08月発売】
- ヘルダーのビルドゥング思想
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2014年10月発売】
[BOOKデータベースより]
批判理論の伝統において、今日まで未解決のテーマに挑んだ講義録。“物象化”概念をめぐるルカーチ以来の議論を跡づけた訳者の「解説1」、J.バトラー、R.ゴイス、J.リアの批判と、それに対するホネットの反批判をも紹介した「解説2」を付す。
第1章 ルカーチにおける物象化
[日販商品データベースより]第2章 ルカーチからハイデガー、デューイへ
第3章 承認の優位
第4章 承認の忘却としての物象化
第5章 自己物象化の輪郭
第6章 物象化の社会的起源
フランクフルト学派の強い影響下で独自の社会理論を形成し、「批判理論」の現代における代表者とされるホネットの講義録。「物象化」をめぐり、公式にはルカーチの議論と立ち向かいながら、非公式には現代の社会的批判理論が支持すべきパラダイムについての再検討を行う。同講義におけるJ.バトラー、R.ゴイス、J.リアの批判、それに対するホネットの反批判をも紹介した訳者の詳細な解説を付す。