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- 感性的なもののパルタージュ
-
美学と政治
叢書・ウニベルシタス 931
Le partage du sensible.- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2009年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588009310
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[BOOKデータベースより]
今日、「政治」はどこにあるのか。労働、芸術、そして言葉は誰のものなのか。ポストモダンの喪の後で、体制に絡めとられた民衆の間で、分け前なき者たちの分け前はいかに肯定されるのか。政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、美的=感性論的な「分割=共有」の思考を通じて解放する、ランシエール哲学の核心。日本語版補遺・訳者による充実の著者インタビュー付。
1 感性的なものの分割=共有およびそれが政治と美学=感性論との間に打ち立てる諸関係について
[日販商品データベースより]2 芸術の諸体制およびモダニティという観念の意義の乏しさについて
3 機械的諸芸術および無名の者たちの美的=感性論的かつ科学的な昇進について
4 だとすれば、歴史はフィクションであると結論しなければならないのかどうか。フィクションの諸様態について
5 芸術および労働について。いかなる点で、芸術の諸実践は他の諸実践に対して例外であり、またそうではないのか
日本語版補遺 フィクションの擁護のために―ランシエール氏へのインタビュー
解説に代えて―対話の余白に
今日、「政治」はどこにあるのか。労働、芸術、そして言葉は誰のものなのか。ポストモダンの喪の後で、体制(ポリス)に絡めとられた民衆の間で、分け前なき者たちの分け前はいかに肯定されるのか。政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、美的=感性論的な「分割=共有(パルタージュ)」の思考を通じて解放する、ランシエール哲学の核心。訳者による著者インタビュー付特別編集版。〔哲学〕