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- 孤島パズル
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 1996年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488414023
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- APO
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江神二郎シリーズ第2作
*Story*
英都大学推理研初の女性会員・有馬麻里亜に誘いにより、南海の孤島へ赴いた江神部長とアリス。
島に点在するモアイ像のパズルを解けば、時価数億円のダイヤが手に入るとあって、早速宝捜しを始めた三人だが、折悪しく嵐となった夜、滞在客のふたりが凶弾に斃れる。
そして絶海の孤島に取り残されたアリスたちを更なる悲劇が襲う!
嵐の中、無線が破壊され外界から隔離されてしまった離れ小島…と、聞くだけでドキドキしてしまうような設定がたまりません。
もちろん前作と同じように「読者への挑戦」もあります。
(いつもちょっとは考えるのですが、考えている間に早く続きが読みたくて結局諦めてしまいます…)
推理小説であると同時に、青春小説でもあるところが学生アリスシリーズのおいしいポイント。
『孤島パズル』で好きな場面は、物語中盤でアリスがマリアとボートで夜の海に漕いで出るシーン。
[BOOKデータベースより]
紅一点会員のマリアが提供した“余りに推理研的な”夏休み―旅費稼ぎのバイトに憂き身をやつし、江神部長以下三名、宝捜しパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐の第二夜、漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない…。