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価格：1,650円（本体1,500円＋税）
【2001年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
現在の“第三次金融危機”は外部から見て極めて地味なタイプのものだった。しかしその内情は、日本の金融史上、最も厳しい局面を迎えている。そして、二〇〇二年四月、ペイオフは解禁され、いよいよ“リスクの自由化”が実行に移される。本書では、そのことのもたらす極めて大きなインパクトによる、未曾有の金融危機を論じている。
第１章 危険水域に達した日本の大手銀行
[日販商品データベースより]第２章 法定準備金の取り崩しまで大手銀行を追い込んだ不良債権
第３章 企業再建ファンド構想ＶＳ．産業再生委員会構想
第４章 激震！「東京三菱銀行ショック」
第５章 生保危機まで引き起こした株価下落
第６章 ２００２年４月ペイオフ解禁
２００２年４月、ついに「ペイオフ」が解禁を迎える。株価の急落、膨大な不良債権処理に翻弄される日本の金融システムは、果たして生き残っていけるのか。日本の金融界の将来を探る１冊。