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- 看取り先生の遺言
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2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」
文春文庫 お28ー5
- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2016年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167905385
[BOOKデータベースより]
治療が医師の使命。が、治らない患者はどうするのか。宮城県で緩和ケア医院をたちあげ、末期がん患者の訪問看護に注力した医師がいた。自宅療養しながら「お迎え」を体験し、安らかに逝く人々。病人とあの世を繋ぐ「臨床宗教師」育成の必要を医師は確信しつつ自らもがんで逝く。魂ふるえる医療現場からの提言。
第1章 余命十カ月
第2章 抗がん剤は薬ではない
第3章 治らないがん患者のための医師に
第4章 家で死を迎えるということ
第5章 「お迎え」は死への道しるべ
第6章 大きな命の中の存在
第7章 死への準備
カール・ベッカー教授との対談 「日本人の魂はどこにいくのか」
この国の「看取る文化」を甦らせるために
病気を治すことと同じく或いはそれ以上に大切な、人が安らかに逝くこと。「臨床宗教師」の必要性を唱えて死んだ医師、渾身の遺言。
この国の「看取る文化」を甦らせるために
病気を治すことと同じく或いはそれ以上に大切な、人が安らかに逝くこと。「臨床宗教師」の必要性を唱えて死んだ医師、渾身の遺言。