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- 『犠牲』への手紙
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- 価格
- 556円(本体505円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167240165
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
検証すること、洞察すること、書くということ。様々な文章に関する事を柳田邦男氏の著書からは学ばせてもらった。筆者の本はどれも好きで優劣をつけがたい。これは自分の息子を自殺によって亡くす経験を著した「犠牲」へのアンサー本である。
[BOOKデータベースより]
『犠牲わが息子・脳死の11日』を私はなぜ書いたか、息子の死は何をもたらしたのか―著者自身の内面の葛藤を率直に著したベストセラーに対して、読者から寄せられた手紙は三百通を超えた。綴られた読者一人ひとりの「生きていく自分」の物語を通し、書くことによる「癒しと再生」を語る感動の続編。
『犠牲』への読者の手紙
追補・読者の手紙―生きていくそれぞれの自分
なぜ書いたか
三つの断片
大学入試問題の『犠牲』
講演 体験と物語
質疑 柳田邦男・樋口和彦
対談 息子の死を見つめる―『犠牲』をめぐって(柳田邦男・河合隼雄)
ロング・インタビュー 僕自身による「柳田邦男」
日本および日本人の現在を知るための総括―『同時代ノンフィクション選集』の編集
相次ぐ身近な「死」を見つめて―『「死の医学」への日記』
書いたこと書けないこと―「よだかの星」の父として
柳田邦男 単行本テーマ別著作年表