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- 蝉しぐれ
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- 価格
- 759円(本体690円+税)
- 発行年月
- 1991年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167192259
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ユーザーレビュー (9件、平均スコア:5)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
ドラマになった時に何となく見始めたんですが、気づくと毎週リアルタイムに見ていました。メディア作品から入ってみるのも良いかと思います。(まこ/女性/30代)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
文四郎とふくの切ない恋愛を軸に、古き良き昔の日本の、人々の生活の匂いのする美しい物語です。(雪花/女性/40代)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
藤沢周平の代表作ともいえる作品ドラマ化されたので名前だけは知っているという人は多いと思う。派手な表現に頼らない堅実な文章構成がとても自然で、一気に物語に引き込まれてしまいました。ライトノベル風の時代小説に食傷気味の方にはぜひ読んでもらいたい。(kon/男性/30代)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
映画化、ドラマ化、宝塚歌劇では「若き日の唄は忘れじ」として舞台化もされている有名な小説です。読み応えのある厚みのある小説ですが、時代劇がお好きな方なら一気に読んでしまうのではないでしょうか。幼い頃の恋や、武士の精神、友情など、たくさんの要素が詰め込まれています。読み進めていくと主人公になって生きているような感覚になり、最後は幼い頃からの恋の相手と昔を思い出す形で美しく終わります。読み終えた方は、切ないけれど何とも言えない爽快感があることと思います。(maron/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
舞台は、架空の海坂藩とされているが、作者の出身地、庄内藩鶴岡である。お家騒動も、剣戟場面も出てくる。だが、この物語の魅力はいわゆる歴史風味の時代物、という枠には収まりきらない。そのみずみずしい世界の空気感に驚かされる。時代物なのに、風景の描写があり街角の説明がある。その鮮やかなこと。当時のトンボが、庭先を横切っていく様を、自身の目で今眺めるような実在感がある。そんな街並み、風景の中で、下級武士の青年が運命に翻弄されつつ成長し、立身してゆく物語である。もちろん政争に巻き込まれ、剣をふるう。其の闘いはあこがれの女性を懸命に守ろうという、純粋な使命感に支えられている。孤独な苦闘と恋が、果たして成就するのか。最後まで、没入させられてしまう。(ゲタをはいた猫/男性/60代以上)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
同氏の小説のモデルとなった原風景が山形県鶴岡市にはたくさんあり非常に想像がかきたてられる(ツル/男性/60代以上)
- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
中学校か、いつかだったか。教科書に一部載っていたけど、好きではなかった。大人になって、最後まで読んでみたら圧巻だった。小説の美しさ、日本の文化の美しさ。本を読んだだけなのに。あんなに鮮やかで澄んだ気持ちになれたのは、この一冊のみ。
- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
小説を習慣的に読むようになったきっかけの本です。スト―リもよいですが小説全体に流れる空気感が好きです。
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
下級武士の波乱万丈な人生と、今は偉い人に嫁いで叶わぬ恋となってしまった幼馴染との恋など、読んでいてとても切ない物語です。昔の時代背景などもわかります。(かいちゃん/女性/20代)
[日販商品データベースより]
清流と木立にかこまれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして忍苦。苛烈な運命に翻弄されながら成長してゆく少年藩士の姿をゆたかな光の中に描いて、愛惜をさそう傑作長篇。(秋山駿)