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[BOOKデータベースより]
インド代表のパル判事らと並び、東京裁判の最終判決に異議を唱え続けたフランス人判事、アンリ・ベルナール。その存在を見過ごされてきたのはなぜか。連合国の正義原則に真っ向から立ち向かった反対判決文、孤高の生き様を辿りながら紡ぐ、もう一つの東京裁判史。
第1章 忘れられたフランス人判事(サルコジの来日;国益と栄誉 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「神の法」とは何か(東京を拘束するニュルンベルク;管轄権動議 ほか)
第3章 正しい戦争、不正な戦争(難航した判事指名;たまたま東京へ ほか)
第4章 「判定は正当なものではあり得ない」(予審の必要性;レーリンクの弱さ、パルの過ち ほか)
歴史から忘れ去られたフランス人裁判官、アンリ・ベルナール。インド代表のパル判事らと並び、東京裁判の最終判決に異議を唱え、孤高の反対意見を残したもう一人の知られざる裁判官がいた。アメリカの原爆投下を批判し、天皇の戦争責任をも激しく追及しながら、被告の誰一人にも罪を認めなかったベルナール。東京裁判を論じる書物が数多あるにもかかわらず、彼の存在が見過ごされてきたのはなぜなのか。多数派意見とも、日本無罪論を唱えたパル判事とも意見を異にし、連合国の正義の原則に真っ向から立ち向かったその反対判決文、そして南フランスに生を受けた彼の生き様・信条を辿りながら、もう一つの東京裁判史が紡がれる。