[BOOKデータベースより]
生きて、愛して、死ぬ、ということ。その途方もない歓喜と悦楽。あなたの心をかき乱す、七つの物語。
[日販商品データベースより]『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞し、作家としていよいよ充実の時を迎えた小池真理子さんの最新の短編集『ソナチネ』。収録された七編を貫くテーマは、「官能」と「生死」。人間が常に向き合い続けてきた普遍的なテーマです。若きピアノ講師とある男の、一瞬の、それでも限りなく濃密な交錯を描いた表題作をはじめ、亡き夫が遺した謎の鍵をめぐる「鍵」や、中年主婦のある目覚めを活写した「千年萬年」など、どれ一つとっても心揺さぶられる傑作揃いです。
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生と死とエロス、筆者の真骨頂
刹那の欲望、嫉妬、別離、性の目覚め……著者がこれまでテーマにしてきた人間存在のエロス、生と死の根幹に迫る圧巻の短篇集。