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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 同著者の「ファイアボール・ブルース」「柔らかな頬」と迷ったが、「グロテスク」を選んだ。普段、あまり女性作家の作品を読まないのだが、桐野夏生さんだけは別格。この小説で完全にハマった。江戸川乱歩賞でメジャーデビューを飾った作者だが、ミステリーというジャンルを意識していたのはデビュー後の数作だけであり、その後は「桐野」と呼ぶしかないジャンルの作品を書き続けている。好き嫌いがはっきりと分かれる作風だが、ハマると抜け出せない。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
女性ならではの視点で、女性の心の闇を描き出す極彩色の地獄絵図。「グロテスク」というタイトルは、読み終えるとこのおどろおどろしい物語に、これ以上ないほどふさわしく思える。
- HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
ハーフ姉妹の物語ですが、美人の妹の薄幸と、不美人な姉は奔放な妹を許せない気持ちを持ちながら、心底ではそんな妹に嫉妬しながらいきるところ、など前編を通して引き込まれました。(ひろたん/女性/60代以上)
[BOOKデータベースより]
光り輝く、夜のあたしを見てくれ。堕落ではなく、解放。敗北ではなく、上昇。昼の鎧が夜風にひらめくコートに変わる時、和恵は誰よりも自由になる。一流企業に勤めるOLが、夜の街に立つようになった理由は何だったのか。『OUT』『柔らかな頬』を凌駕する新たな代表作誕生。