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[BOOKデータベースより]
今西錦司によってはじまった日本の霊長類研究=「サル学」。なかでも最も人に近いとされるチンパンジーは多くの研究者たちを魅了してきた。チンパンジーの調査地としてタンザニア・マハレで研究がはじまってから半世紀。長期にわたり研究者を惹きつける魅力とは何か。今西錦司の思想と決意、伊谷純一郎のアフリカ進出、長らく第一人者として活躍した西田利貞など、先人たちの試行錯誤をたどる。並行して五〇年にわたり観察し続けたチンパンジー社会の変化や、彼らと研究者との交流も描く。
第1章 チンパンジー研究前史
第2章 類人猿を追って
第3章 黎明期のマハレ
第4章 カジャバラ集団の消失と国立公園の制定
第5章 研究の深化とントロギ時代の終焉
第6章 「チンパンジー文化」の時代
第7章 西田の死と苦難の時代
第8章 新たな歴史を紡ぐ
今西錦司によってはじまった日本の霊長類研究=「サル学」。その思想と決意、伊谷純一郎のアフリカ進出など、先人たちの試行錯誤をたどりつつ、チンパンジー社会の変化や、彼らと研究者たちとの交流も描く。
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今西錦司による日本霊長類研究の黎明期から先人たちの試行錯誤をたどり、アフリカ・マハレでのチンパンジー研究五〇年の歴史をつづる