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[BOOKデータベースより]
日本の公教育をゆがめ続ける「全国学力調査」は、もう要らない!?「戦う実践者」二人による、ちょっと危険な対話集。
第1章 全国学力・学習状況調査は、まだ必要か
第2章 特別支援教育の本質を問う
第3章 学校は、どう変わるべきなのか
「全国学力調査」は、もう要らない!?
「全国学力調査はもう要らない!」「学級担任が一人で学級を見る時代は終わった!」等々、学校現場を退いた後も全国の現場教師から絶大な支持を誇る著者二人だから言える本音の問題提起と、改革への提案に満ちた一冊です。 「ホントは言いたいけど言えない」読者の本音を代弁し、全ての教育関係者が溜飲を下げつつも、真剣に考えざるを得ない内容です。
「戦い続ける実践者」お二方による、対話の一例をご紹介しましょう。
菊池「今こそ、『一人も見捨てない』でやっていくという教師の覚悟が改めて問われているのではないかと思うのですが、いかがでしょう?」
木村「一人の子を見捨てたら、周りの子もみんな幸せになれませんからね。それこそが『一人も見捨ててはいけない』理由です。子ども同士の関係性を分断して、子どもの学びを保障できるはずがありません」
いかがですか? 教育の本質についての深い思考が起動する、こんな珠玉の言葉が、たくさん詰まっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
「戦い続ける実践者」お二人による、ちょっと危険な対話集。転換期にあると言われる公教育の未来について考える上で、間違いなく必読の1冊です。
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