- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 誤飲
-
- 価格
- 628円(本体571円+税)
- 発行年月
- 2012年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094086829
[BOOKデータベースより]
睡眠薬、向精神薬、経口避妊薬、抗ウイルス薬…。誰もが日常的に手にしている薬を巡って、ごく普通の人間関係が奇妙に絡まり合い、崩壊していく恐怖を描く、著者新境地の連作集。年下の美人妻が欲しがるものは、裕福な医療コンサルタントの夫を苦悩させるものだった(『藤本洋文』)。DV夫の虐待から逃れるために主婦が取った策は見も知らぬフリーター男の手を借りることだった(『小野恭子』)。結婚願望の強い女性カウンセラーが、思いを寄せる同僚医師にひた隠しにしていることとは(『林崎洋子』)。『感染』の仙川環が贈る大人気医療ミステリーシリーズ第六弾。
[日販商品データベースより]医療ミステリー第一人者仙川環初の連作小説
医療ミステリーの第一人者である仙川環氏の初となる短編連作小説が登場!『STORYBOX』誌で連載した同名作品7話と、連載では読めなかった文庫書き下ろしの最終章を加えた新しい試みの作品。
著者の大ヒット文庫作品『感染』『繁殖』『転生』『再発』『潜伏』に続く話題騒然必至の力作。
連作のテーマは、身近にある「薬」。風邪薬、ピル、向精神薬、花粉症治療薬……。正しく使えば問題ないこれらの薬を巡り、8組の男女が織りなす黒い人間模様を活写。
登場するのは、リッチな医療カウンセラー、失業中のDV夫、美貌の女性カウンセラー、さえない精神科医……。日常に潜む悪意と偶然に翻弄され、ごく普通の家庭、人間関係が崩壊していく恐怖をスピード感溢れる筆致で描いています。仙川環ファンにはたまらない、ひりひりする読後感に快感を味わってください。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕
-
価格:820円(本体745円+税)
【2023年10月発売】
- 無言の旅人
-
価格:713円(本体648円+税)
【2010年10月発売】
- 潜伏
-
価格:607円(本体552円+税)
【2010年06月発売】