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- 人生はすべてスクリーンから学んだ
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- 価格
- 586円(本体533円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094085969
[BOOKデータベースより]
『課長島耕作』『黄昏流星群』をはじめ、数々の人気コミックを生んだ漫画家・弘兼憲史が名作映画から学んだ人生訓を綴るエッセイ集。『ローマの休日』『アラビアのロレンス』から『男と女』『ガープの世界』まで、名画を味わいながら、「大人の恋愛にはルールが必要」「家庭を大切にしない奴は男じゃない」「友達は無理につくらない」「嫌われた相手にベストを見せつける」等々、人生を豊かに、前向きに生きる知恵を説く。
運命などない―アラビアのロレンス
家庭を大切にしない奴は男じゃない―ゴッドファーザー
友達は無理に作らない―ローマの休日
人は言い切られることに弱い―2001年宇宙の旅
現実を素直に受け入れる―明日に向って撃て!
気障な台詞より行動が大切―男と女
戦争が若者から奪うもの―ディアハンター
非日常はやがて日常になってしまう―卒業
やりたいと思うことに突き進んでみる―未知との遭遇
人に左右されない「自分」を持つ―エクソシスト〔ほか〕
名作映画20作品に学ぶ生き方エッセイ集
『課長 島耕作』『黄昏流星群』など、数々の人気漫画を生み出した弘兼憲史氏が、「人生を学べる名画」厳選20作品から「まっとうな生き方」を綴るエッセイ集。
漫画家を志して会社を辞めた二十代の弘兼氏は、毎日のように手帳を持って映画館へ通い詰め、漫画を描くために勉強。しかし、その頃こころの引き出しにしまった「大切なもの」たちが、漫画創作に活かされるだけでなく、自分の人生をも支えていることに、最近改めて気づかされた。
『ローマの休日』『アラビアのロレンス』『男と女』『ガープの世界』……映画の登場人物たちのセリフや作品のディテールに焦点をあてて、「大人の会話力」から「大人の生活スタイル」まで、ヒロカネ流の名画の味わい方を解説しながら、目からウロコの人生論、恋愛論、友情論などを展開します。
たとえば、『ゴッドファーザー』では、「家族を大切にしない奴は男じゃない」というマフィアのドンのセリフから「仕事と家庭」について、また『卒業』では、「愛し合う男と女の年齢差」をテーマに、「世代が違いすぎる恋愛は退屈になる」と喝破。
ヒロカネ流の「ホロ苦い人生論」は、必ずや厳しい時代を生き抜く指針となるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は歌人・俵万智さんです。
また、弘兼作品の名シーンが実は名作映画からインスパイアされていたことなど、「創作のヒミツ」も明かされていて、弘兼漫画のファンは必読です。漫画作品と合わせて読むと面白さも倍増します。
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