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- 学問からの手紙
-
時代に流されない思考
入門!ガクモン人気大学教授の熱烈特別講義 学問論
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784093886727
[BOOKデータベースより]
専任教員がたった一人のセンターになぜ大学や企業からの視察が殺到するのか。「異分野融合の仕掛け人」としてメディアが注目し、京大エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムでも講義を持つ宮野公樹の言葉を余すところなく伝える。
第1章 大学で学ぶということ
第2章 学問の役割(勉強と学問の違い;就職するのに学問って必要?;興味・関心と課題解決;大学でできること;「基礎研究」を問い直す ほか)
第3章 学者として生きる
人気教授が伝える「時代に流されない思考」
受験勉強中のみなさん、もしくは学び直しを考えているみなさん。
疑問や不満を解消するヒントがきっとこの本にあります!
例えば、大学生活で手に入れられるいちばん大切なものとは。
例えば、就職するために、なぜ学術研究の訓練を受ける必要があるのか。
著者は言います。
学問は「社会で働くため」というより「よく生きるため」、
あるいは同意で「よく死ぬため」に必要であり、(中略)
迷うことを正面から受けとめることができ、
その迷いのありのままを抱きながら生きていくために、
人には学問が(あるいは学問精神が)どうしても必要なのです、 と。
現在の大学が抱える問題点にも触れ、
著者が始めた「学問」を大学に取り戻すための新しい試みの数々について、
内容を紹介していきます。
著者自身は京大エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムでも講義を持ち、
大学内にとどまらない発信を続け、メディアの注目を集めています。
「学問」の神様から、読者のみなさまへ手紙が届いたら、
こんな内容になるに違いない!!という内容です。
読み返すたびに、新しい気づきが得られます!
【編集担当からのおすすめ情報】
3章構成です。
1章では、実際に講義した原稿を元に執筆、ライブ感があります。
「考える」ということについて、考えさせられるはず。
2章は、著者が、大学や学問について日頃考えている事を綴っています。
大学人へ向けた熱いメッセージ、とも読めます。
3章は、著者が京都大学学際融合教育研究推進センターで繰り出す数々の斬新な「学問」のステージをインタビューで掘り下げます。
著者の試みは、他大学でも始まったそうです。
どこまで深まり、どこまで広がるか、リアルで目撃していく楽しみも共有しましょう!
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