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- 世界文学を継ぐ者たち
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翻訳家の窓辺から
集英社新書 0659F
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087206593
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[BOOKデータベースより]
多くの作品を翻訳し、最先端の翻訳理論に通暁した著者が、旧植民地からの声や、ホロコーストの沈黙から芽吹いた言葉に耳を澄まし、「悲しみから生まれた希望」を標す五つの作品を取り上げた。二十一世紀の世界文学案内。
第1章 自分を語り、他者を語る―エヴァ・ホフマン『記憶を和解のために―第二世代に託されたホロコーストの遺産』
[日販商品データベースより]第2章 未来への記憶―アン・マイケルズ『儚さのかけら』
第3章 現代の神話―アルンダティ・ロイ『小さきものたちの神』
第4章 漂泊の果て―記憶の回復―マフムード・ダルウィーシュ『忘却への記憶―一九八二年ベイルート八月』
第5章 「不思議なもの」との友情―デイヴィッド・アーモンド『スケリグ』
結び 世界文学への応答
多くの作品を翻訳し、最先端の翻訳理論に通暁した著者が、旧植民地からの声や、ホロコースト後の言葉に耳を澄まし、エヴァ・ホフマンはじめ、5人の作家を取り上げた。21世紀の世界文学案内。