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- 寿命遺伝子
-
なぜ老いるのか何が長寿を導くのか
ブルーバックス B2166
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065229125
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【2016年05月発売】
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なぜ老いるのか何が長寿を導くのか
ブルーバックス B2166
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【2016年05月発売】
[BOOKデータベースより]
遺伝子ハンターたちの熾烈な競争で見えてきたもの。1988年、米国カリフォルニアで、小さな線虫の寿命がある遺伝子の欠損で大幅に延びたことが報告された。世界初の寿命遺伝子「エイジ1」発見の瞬間だった。人類の究極の願い「不老長寿」は可能になるのか?各国の叡知による、熾烈な遺伝子獲得競争が始まった。次々に見つかったさまざまな個性をもつ寿命遺伝子は私たちの「残り時間」をどのように変えるのか?スリリングに描きだされる研究の最前線!
老化―ライフヒストリー
[日販商品データベースより]寿命―延びゆく命
遺伝―つながるカスケード
疾患―急速に進む老い
悩脳―長寿化を主導する組織
神経―老化ニューロンの守護神
時間―身体にひそむ暦
情報―ストレスと環境適応
受容―長老の教え
修飾―化粧する遺伝子
代謝―代謝の目付け役
進化―見えてきた共通基盤
百寿―ライフスタシス
1988年、米国・カリフォルニア大学のとある研究室で、体長1ミリの「線虫」の寿命が、たった一つの遺伝子の変異によって大幅に延びた。世界初の寿命遺伝子「エイジ1」発見の瞬間だった。人類の究極の夢「不老長寿」は、遺伝子によってかなえられるのか? 世界の研究機関で「遺伝子ハンター」たちによる熾烈な遺伝子獲得競争が始まった。次々に見つかる寿命遺伝子たちによって明かされる「長寿のメカニズム」と、そこから見えてくる「老化」と「寿命」の驚くべき本質に迫る!
●「インスリン」を受容する遺伝子が欠損すると、線虫もヒトも長寿になる
●脳の「インスリン受容」を抑えたマウスは「認知症」になりにくく長寿化
●「老化脳」を守護する遺伝子が多く発現すると長寿になる
●ヒトではおよそ70歳のときに遺伝子の発現に逆転現象がみられる
●エネルギーの産生を「ゆっくり」にしたマウスは長寿化した
●たった一つの遺伝子の変異で急速な老化を引き起こす「プロジェリア」
●「赤ワインを飲むと長寿になる」説はどうなったのか
●イースター島の土からとれた薬剤は「夢の長寿薬」となるか
●百寿者の遺伝子はどうなっているのか
●酵母からヒトまでに共通する、寿命をコントロールする基盤がみえてきた