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- 金魚と日本人
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065168820
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[BOOKデータベースより]
十六世紀初頭、中国からやってきた黄金色の小さな魚。江戸期の『金魚養玩草』(一七四八)は、一大金魚ブームを引き起こす―!日本初の金魚の学術論文(一八八七)や日本産金魚の系譜、図版など、稀少史料を徹底検証。当時の暮らしを踏まえつつ、なぜこれほど日本人が金魚好きになったのか、飼育実用書が伝えきれなかった「金魚文化」の深部を呈示する。
プロローグ 日本の金魚と日本人
[日販商品データベースより]第1章 金魚のルーツを訪ねて
第2章 金魚の誕生と日本渡来
第3章 江戸の町を金魚が行く
第4章 駆け足で通る江戸の町と江戸時代
第5章 江戸時代の金魚ブーム
第6章 日本人と金魚
エピローグ 金魚を日本の水族館に
1502年(文亀2年)、室町時代中期に中国から初上陸。元禄江戸で大ブームを起こして以来、金魚は日本人に愛され続けてきました。
しかし、いったいなぜ、欧米ではさほど流行らなかった金魚が、本家・中国をしのぐ勢いで、日本では深く広く浸透したのでしょうか。そもそも日本の金魚のルーツはどこにあるのか。当時の日本社会は、金魚をどう受け止めたのか・・・・・・。
金魚の飼い方や品種の解説ではなく、金魚と日本人の500年の歴史を、豊富な史料から検証。日本人の自然観や社会観を、金魚を通して考察します。
本書の原本は、一九九七年に三一書房より刊行されました。