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- 「現代の文学」月報集
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062903103
[BOOKデータベースより]
一九七〇年代前半、第一線の作家の代表作・名品を結集し、新時代の沃饒たる文学境域を提示した全集「現代の文学」。三十九巻に及ぶ全集購入者の特典として附された月報には、作家をよく知る書き手たちが、彼らの人間像と文学性をプライベートな眼差しで綴った多様な随筆を寄稿している。戦後派、第三の新人、内向の世代らが切磋する時代様相と、作家たちの知られざる横顔を堪能する月報集第四弾。
遠藤周作「遠藤君のこと」佐藤朔
大江健三郎「大江健三郎とワイセツ文学」ドナルド・キーン
高橋和巳「妄想、アナキズム、夜桜」埴谷雄高
安部公房「舞台での安部脚本」千田是也
倉橋由美子「倉橋さんに期待すること」湯浅芳子
福永武彦「福永さんのこと、装幀のこと」駒井哲郎
吉行淳之介「その孤影を愛す―吉行淳之介のこと」進藤純孝
江藤淳「気楽なことを」藤枝静男
野間宏「『真空地帯』のこと」坂本一亀
三島由紀夫「三島由紀夫と私」E・サイデンステッカー〔ほか〕
1970年代前半、第一線の作家の代表作・名品を結集し、新時代の沃饒たる文学境域を提示した全集「現代の文学」。39巻に及ぶ全集購入者の特典として附された月報には、作家をよく知る書き手たちが、彼らの人間像と文学性をプライベートな眼差しで綴った多様な随筆を寄稿している。戦後派、第三の新人、内向の世代らが切磋する時代様相と、作家たちの知られざる横顔を堪能する月報集第4弾。
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1970年代に刊行された「現代の文学」は、三島由紀夫、大岡昇平、安部公房、遠藤周作、安岡章太郎、石原慎太郎、吉行淳之介、大江健三郎ら、現代の文学シーンを象徴する作家の代表作を選りすぐった全39巻の文学全集。全集購読者だけの特典である「月報」には、各作家の素顔を親しい小説家や評論家が綴るエッセイが毎号掲載された。作家たちが生々しく放つ多種多様な人物像から、現代文学を生んだ精神性と時代感覚を、ダイナミックに俯瞰する。