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- 東海道五十三次「食」ウォーキング
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健脚を支える健康食のヒミツ
講談社+α新書 134ー6B
- 価格
- 985円(本体895円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062727990
[BOOKデータベースより]
500キロ歩き通して考えた、日本人の食と健康!今に残る伝統食、失われた食文化…「食」をテーマに旅するとまったく新しい日本が見えてくる。
序章 東海道五十三次、500キロ徒歩旅行
第1章 のり・蕎麦・蒲鉾食べて天下の険―東京・日本橋〜三島
第2章 「食」の終点は茶―三島〜袋井
第3章 米味噌文化圏から豆味噌文化圏へ―袋井〜宮
第4章 20泊21日、歩いて食べて三条大橋―宮〜京都・三条大橋
終章 旅と食生活
温泉旅館のような豪華な宿ではなく、一泊数千円の昔ながらの商人宿・ビジネス旅館に泊まりながら500キロ20泊21日、一筆書きに歩いて考えた、日本人の食と健康の未来。大きな変化の波にさらされながら、いまなおしっかり受け継がれる日本の伝統的な「食の知恵」。東海道の旅を表した作品は数あれど、食をテーマにしたものはかつてありません。まったく新しい視点で、最後まで健康に生きるための秘密を解き明かす画期的一冊!
栄養学を学んでいた学生時代に九州から北海道まで徒歩で旅して、日本の家庭の「普通の食事」はバランスなどない「ばっかり食」であることを知った著者。その体験が、後年、限られた栄養素を数値化するだけの栄養学を否定し、「粗食のすすめ」シリーズで独自の食と健康のありかたを提唱する活動へとつながっていきました。
今回、30年ぶりに自らの足で歩き通し、日本の食の変化に迫ろうと思い立ち、日本橋から東海道を下っていきました。地域ごとの変化はもちろんのこと、そこで知ったのは、日本の伝統的な食生活は非常に合理的にできているということ。そして、一部失われつつも、「食の知恵」は今なお受け継がれているということです。
温泉旅館のような豪華な旅ではなく、一泊数千円の昔ながらの宿に泊まり歩いて考えた、日本人の食と健康の未来!
東海道五十三次を徒歩で歩き通して、駅前旅館・ビジネス旅館を徹底調査。今に残る伝統食、失われた食文化、健康と食の未来を探る一冊