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[BOOKデータベースより]
1970年に制作された、おしゃれなタッチのアニメです。日本公開は、1972年、パリの高級住宅街にすむ、裕福な独身のボンファミーユ夫人が遺言状をつくろうとしたのが、ことのはじまりでした。なにしろ、相続人(?)は猫たちですから…。猫の死後にしか自分に遺産が入らないと知った執事のエドガーは、猫たちに睡眠薬を飲ませ、パリの郊外に捨ててきてしまいます。悪役ですが、猫を殺したりできないところが憎めないキャラクター。優雅なダッチェスと子猫たちを助けるのが野良猫オマリーで、育ちの差は関係なし。最後に、彼も家族の一員となってのハッピーエンド。ジャズ猫たちの演奏場面など、楽しさいっぱいの佳作です。読みきかせなら3さいから、ひとり読みなら5さいから。
[日販商品データベースより]母ネコのダッチェスと子ネコたちは、遠い町に捨てられてしまう。でも、ノラネコのオマリーに助けられ、ともに飼い主の家を目指すが…。お母さんネコと子ネコたちの大冒険を描いたディズニーの厚紙絵本。