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- 古代日本外交史
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東部ユーラシアの視点から読み直す
講談社選書メチエ 569
- 価格
- 1,815円(本体1,650円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585729
[BOOKデータベースより]
南に農耕王朝、北に遊牧王朝という大帝国があり、その周辺に複数の小帝国が存在していた国際環境において、日本が採用した外交政策とは?「倭の五王」期の朝鮮半島問題、「日出ヅル処ノ天子」時代の隋の絶域外交、乙巳の変の背景にある国際緊張など、外交文書、外交儀礼を丹念に読み解き、四世紀から一三世紀にいたる東部ユーラシアと古代日本の実像に迫る。
序章 日本と中国への視線
第1章 東アジアと東部ユーラシア
第2章 第二次南北朝時代と平安期日本
第3章 倭の五王と第一次南北朝時代
第4章 唐の全盛期と日本律令制の成立
第5章 律令国家日本と東部ユーラシア
終章 新たな世界史像の模索
辺境国日本の戦略を検証。外交文書、外交儀礼を丹念に読み解き、4世紀から13世紀にいたる東部ユーラシアと古代日本の実像に迫る。東アジア論、冊封体制論など歴史学の枠組みそのものを問い直す1冊。
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