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- 室町幕府論
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2010年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062584876
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[BOOKデータベースより]
一〇〇メートルを超える大塔、眩く輝く金張りの仏閣、華やかな祭礼―首都京都の強大な経済力を背景に空前の「大規模造営」を将来した武家政権は、今や朝廷を凌ぐ威光を確立した。弱体政権論を覆し、武家政権が「権力」と「権威」を二つながら掌握してゆく過程を義満時代を中心に描く。
第1章 天龍寺―足利尊氏・義詮の時代
[日販商品データベースより]第2章 相国寺―足利義満の時代1
第3章 相国寺大塔と北山第―足利義満の時代2
第4章 南北朝期の公武関係―研究史的考察
第5章 復興期の社会―足利義持の時代1
第6章 守護創建禅院―足利義持の時代2
朝廷権力の「肩代わり」から「主体」の政権へ。室町幕府を読み直す画期的論考。100メートルを超える大塔、眩く輝く金張りの仏閣、華やかな祭礼──首都京都の強大な経済力を背景に空前の「大規模造営」を将来した武家政権は、今や朝廷を凌ぐ威光を確立した。弱体政権論を覆し、武家政権が「権力」と「権威」を2つながら掌握してゆく過程を義満時代を中心に描く。(講談社選書メチエ)
朝廷権力の「肩代わり」から「主体」の政権へ
室町幕府を読み直す画期的論考
100メートルを超える大塔、眩く輝く金張りの仏閣、華やかな祭礼──首都京都の強大な経済力を背景に空前の「大規模造営」を将来した武家政権は、今や朝廷を凌ぐ威光を確立した。弱体政権論を覆し、武家政権が「権力」と「権威」を2つながら掌握してゆく過程を義満時代を中心に描く。