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- 図南の翼
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十二国記
講談社X文庫 おCー11
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 1996年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062552295
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ユーザーレビュー (8件、平均スコア:5)
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「新生活に役立つ本」レビューコメント
【テーマ:一人暮らし】ちょっとした時間の合間にシリーズで短編を集めたものなので面白いですよ。(gongu0333/男性/40代)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 結構分厚い本なのに、面白くて初めて1日で読破してしまった本。そのころ中学生で、本はほとんど読まない子だったのに。その後も、思い出しては読み返し、また1日かけて読んでしまいます。何回読んでも、驚きや、感動が薄れることなく、むしろ年を経るごとに見方が変わってきて、その都度新鮮なものがあります。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
既刊のシリーズを通算4回読み返したなかで、やっぱり一番始めに読んだこの本が好き。娘を妊娠中に3回読んだ。娘の名前もこの本のタイトルからとった。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
この世とは別の次元にある世界のお話で、独特の構造をもった世界のルールがあります。そこには十二の国があり、それぞれお互いに不可侵、そして王がおり、それをサポートする麒麟という生き物がいます。ルールを破ったらその国は荒廃し、麒麟は弱り・・・など独自ルールに従って、それぞれの国を個性的な王と麒麟が統治しています。良い王が良い治世をすればその国は長く安定し栄えますが、暴君が立った場合には恐ろしい妖獣らが出て、気候も悪化し、民は苦しみます。わたしが十二国記にはまったのは、その独特のシステムの中で王と麒麟がどのように国を安定させ、繁栄させるかに心血を注ぐところです。どの王も最初は決意と信念に燃えてスタートするのだけれど、それがうまくいく場合もあれば、裏目裏目に出て、早く王朝が倒れることもあるという理不尽さ。とくに幼い少女が王になるまでを描いた「図南の翼」は必見。だれもが「だれかがやってくれるだろう」と酷い現実から目を背け、荒れる世界から自分の身を守るためだけに汲々としているのを見た少女珠晶が、さまざまな困難を乗り越え登頂するまでを描いています。彼女の一言一言が非常に重いんです。そして、「だれもやらないからわたしがやるんだ!」という決意が非常に胸をうちます。自分の中にある卑怯さ、つねに言い訳を用意している自分、そして誰かがやってくれるだろうという他力本願のかっこわるさなど、身につまされる思いをします。彼女の強さやすがすがしさに胸にぐっと迫るものをぜひ味わって欲しいです。世界は違えど、ルールも異なれど、だれもが必死により良い生活を送れるように努力しているんですよね。そう思うと自分もがんばらなくちゃ!と思います。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
主人公が小さな女の子なのですが、少女と思えないほどの頭の回転の速さと行動力、そして徳の高さは折り紙つき。彼女の言動を追っているだけで胸がスカっとする感じがします^^「図南の翼」は冒険モノで、魔獣がウヨウヨいる中を、ひ弱な人間たちが突き進んでいくというストーリーです。無事ゴールにたどり着いた人が、王様になれる…かもしれない、という物語です。王道ファンタジーに聞こえますが、読んでみるともう、血も涙もない展開が目白押しなので、ハラハラドキドキの連続ですよ^^シリーズものですが、初めての人でも読めるような作りになってるので安心できます。ぜひご一読ください^^
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
何度読んでも飽きない。すでに、読みすぎで本がダメになりつつある。(まめ/女性/30代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
国造りの壮大さ、人間の成長などがとてもよく描かれている。それぞれの国がだんだんと関わりあい何度読んでも飽きない!壮大なファンタジーでありながら、人間としての在り方なども教えらる子供から大人まで楽しめる作品。(りんぼ/女性/50代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
何回読み直しても楽しめるし書き方が飽きない。何よりまだおわってないから、先の想像ができる。(ケイ/女性/30代)
[BOOKデータベースより]
恭国は、先王が斃れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。首都連檣に住む珠晶は、豪商の父をもち、不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、王を選ぶ麒麟に天意を諮るため、ついに蓬山をめざす。珠晶、12歳の決断。「恭国を統べるのは、あたししかいない」。
[日販商品データベースより]恭国は、先王が斃(たお)れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。
首都連檣(れんしょう)に住む珠晶は、豪商の父をもち、不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女(むすめ)は、王を選ぶ麒麟(きりん)に天意を諮(はか)るため、ついに蓬山(ほうざん)をめざす!
珠晶、12歳の決断「恭国(このくに)を統べるのは、あたししかいない!!」