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[BOOKデータベースより]
青い海峡をはさんだふたつの国。日本と朝鮮―。はるかな昔より、海峡の白い波頭をこえてふたつの国のあいだを船が往来し、人と物を運んだ。移り変わる季節の中で、おたがいに信頼ときずなを深め、移住した家族もいれば、恋をみのらせた若者もいる。ふたつの国をへだてたもの、それは、為政者がひきおこす戦争だった。文禄・慶長の役を壮大なスケールで描く歴史小説。
[日販商品データベースより]梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」少年たちの友情を戦争が引き裂いた。日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
文禄・慶長の役を壮大なスケールで描く
梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。
「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」
はじめて読む歴史小説
[上巻]目次
友よ
開戦
王都漢城
再会
それぞれの戦い
救出
平壌城落つ
香玉
沙也可