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- 私たちはいま、イラクにいます
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What about the Iraqi children?
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2003年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784062119184
[BOOKデータベースより]
2003年2月3日、カナダ国境に近いメーン州で行われた町の平和集会。イラク開戦が目前に迫り、国民の多くが戦争を支持しているという報道のなか、自分自身で調べ、考え、まとめあげた非戦スピーチを読み上げることは13歳の少女にとって大きな勇気が必要だった。しかし、自分の気持ちに誇りを持ち、堂々と読み上げたこのメッセージは、大きな拍手と歓声に包まれた。そして瞬く間にインターネットを通じて各国にひろまり、いまや世界中の人々から熱い共感の声が寄せられている。自分の声を世界中の人がきいてくれた―。もう少女にためらいは、ない。
[日販商品データベースより]爆撃で殺されるのは、私のような子どもなのです…。アメリカ・メーン州の教会で行われた町の平和集会で、13歳の少女が勇気と誇りをもって読み上げた非戦メッセージを、イラクの子どもたちの写真とともに書籍化。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞(第51回)
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【2002年04月発売】
『What About the Iraq Children?』が原題。
『私たちはいま、イラクにいます』は意訳と思われます。
アメリカ・メーン州在住の13歳の少女が、平和集会でスピーチした内容を
フォトジャーナリスト森住卓さんの写真とともに紹介しています。
スピーチの内容は、彼女が、同世代以下の子どもたちの現状を知ってほしいというもの。
イランの子どもたちを実名で紹介し、その惨状を語ります。
注目すべきは、同じ子ども世代の視点で語られていることです。
「私たち」という表現を大切にしたいです。
しかも、アメリカの地で、自分で調べてスピーチしているのです。
私も知人にNGO関係者がいますので、劣化ウラン弾のことについては、
いろいろ教えてもらったことがありますが、
あらためてその影響を実感しました。
そう、原爆と同様、戦争が終わっても、人々の苦しみは終わらないのです。
考えさせられるテーマです。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子16歳、男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】