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内容情報
[BOOKデータベースより]
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子どもの頃に読んで心を奪われた『雪の女王』。あれから二十年たったある日、我が子に読んで聞かせたいと、再びページをめくって、はっとしました。そこには、いままで感じたこともなかった「人生の哀感」が漂っていたからです…。
[日販商品データベースより]あなたは真実の愛を探すことができるか。少年カイのゆがんだ冷たい心は、少女ゲルダの純粋な愛に満たされて成長します。忘れてはならないもの、大人になっても失いたくないものは何かを考えさせます。
大人になってから、改めて読み返させて頂くと、そこには一貫したテーマ『愛』について語られたお話だと言う事がわかります。
雪の女王の存在も、ただ怖くて恐ろしいというだけではなく、カイに「理知の氷遊び」をさせつつも、「もしも、おまえがその言葉を組み合わすことが出来たら、その時こそ、おまえを自由にしてあげよう。」と話すのですから、雪の女王にも『愛』があったのでしょうね。
イラストも多彩で、素敵なお話でございました。
大人の方に読んで頂きたい1冊です。(梨華さん 30代・北海道 )
【情報提供・絵本ナビ】