- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 戦国の作法
-
村の紛争解決
講談社学術文庫 1897
- 価格
- 1,298円(本体1,180円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061598973
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦国民衆像の虚実
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年10月発売】
- 城と隠物の戦国誌
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2021年01月発売】
- 飢餓と戦争の戦国を行く
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年06月発売】
- 雑兵たちの戦場 新版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2005年06月発売】
- 戦国の村を行く
-
価格:979円(本体890円+税)
【2021年05月発売】
[BOOKデータベースより]
中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか―実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事の際の言葉戦いという挑戦の作法、暴力の回帰や反復を避けるための人質・わびごとの作法、また犯罪解決のための自検断の作法などを検証し、中世の村の実相に迫る。
1 挑戦・身代わり・降参の作法(言葉戦い;身代わりの作法・わびごとの作法;村の扶養者;村の牢人)
2 村の武力と自検断(村の若衆と老若;落書・高札・褒美;逐電と放状;村の故戦防戦法)
3 庄屋・政所・在地領主(中世庄屋の実像;領主政所と村寄合;在地領主の勧農と民俗;村堂の落書き―「忘れられた霊場」によせて)