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- 「孫子」を読む
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 1993年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061491632
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[BOOKデータベースより]
人間心理の奥底を見つめ、「必ず勝つ」方法を冷徹に追求しつづけた孫子。勝算の冷静な分析、無勢で多勢に勝つ方法、リーダーに迫る五つの罠―など、しなやかな知と逆転の発想にみちた「最古最高の用兵理論」を読みとく。
序 現代と『孫子』
[日販商品データベースより]1 『孫子』の成立とその兵学思想
2 『孫子』の影響力
3 『孫子』を読む
4 『孫子』と日本人
人間心理の奥底を見つめ、「必ず勝つ」方法を冷徹に追求しつづけた孫子。勝算の冷静な分析、無勢で多勢に勝つ方法、リーダーに迫る5つの罠――など、しなやかな知と逆転の発想にみちた「最古最高の用兵理論」を読みとく。
百戦百勝はベストではない――『孫子』の兵学の特色は、軍事についてきわめて柔軟な発想を展開している点である。たとえばその柔軟さは、戦争イコール戦闘とは考えないといった形で現れてきている。…… 「交を伐つ(敵の外交関係を断ち切る)」(謀攻篇)といった外交戦術であったり、「謀を伐つ(敵の陰謀を未然に葬る)」(謀攻篇)といった謀略活動であったりする方が、金もかからず、血も流れず、はるかに効率がよいことになる。…… 孫子にいわせれば、決戦以外の戦闘をいかに巧みに回避して行くかが、将軍の腕の見せどころであって、百戦百勝を誇るのは、すでに百戦した点で凡将と称すべきである。――本書より