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[BOOKデータベースより]
読売新聞の連載「建築季評」20年による建築・都市の読み解きから、空間の捉え方を考える。
第1章 建築の解釈
[日販商品データベースより]第2章 都市空間の方法
第3章 建築作品のつくり方
第4章 風景は変えられるか
第5章 保存をめぐって
第6章 モダニズムを見とどける
脱「建築」――構築から接続へ。
読売新聞連載コラム「建築季評」20年による建築・都市の読み解きから、空間の捉え方を考える。
「この20年は、建築をめぐる社会状況に大きな変化があった。9.11テロ、耐震強度偽装、東日本大震災、新国立競技場問題、そしてコロナ禍。その間に、確かに建築の社会における位相は大きく変化した。ささやかなコラムであっても、それをまとめることに意味があるかもしれない。
……建築と社会の関係の変化、そしてそのことにより起こる建築をつくり出すことの課題、さらにはそのデザインが抱える社会的意味の変化など、一貫して建築をあくまで一つの社会現象として扱う視点によるものとなっている。」(本文より)