この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 国境の人間宮林蔵
-
価格：2,200円（本体2,000円＋税）
【2024年03月発売】
- 徳川幕府の経済政策 その光と影
-
価格：1,210円（本体1,100円＋税）
【2023年11月発売】
- 近世日本社会と宋学 増補新装版
-
価格：3,960円（本体3,600円＋税）
【2010年02月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
「革命」とセクシュアリティの政治思想史へ。わずか４隻の米国船の渡来をきっかけに徳川体制は動揺し、すみやかに崩壊した。何が起きたのか。大変動を生きた人々の、政治や人生をめぐる思いとは？そして、彼らにとって「男らしさ」「女らしさ」とは？常識を根底から覆す、驚きに満ちた冒険の書。
１ 「明治維新」とはいかなる革命か（「明治維新」論と福沢諭吉；アレクシ・ド・トクヴィルと三つの革命―フランス（一七八九年～）・日本（一八六七年～）・中国（一九一一年～））
[日販商品データベースより]２ 外交と道理（思想問題としての「開国」―日本の場合；「華夷」と「武威」―「朝鮮国」と「日本国」の相互認識）
３ 「性」と権力（「夫婦有別」と「夫婦相和シ」；どんな「男」になるべきか―江戸と明治の「男性」理想像 ほか）
４ 儒教と「文明」（「教」と陰謀―「国体」の一起源；競争と「文明」―日本の場合 ほか）
５ 対話の試み（「聖人」は幸福か―善と幸福の関係について；対話 徂徠とルソー）
奇跡のように安定していた徳川体制――なぜ僅か４隻の米国船渡来をきっかけに，それが崩壊し，政治・社会・文化の大激動が起こったのか．当時を生きた人々の政治や人生にかかわる考えや思い，さらにジェンダーとセクシュアリティの変動を探る．驚きに満ちた知的冒険の書．【東京大学出版会創立70周年記念出版】