[BOOKデータベースより]
韓国ドラマは、いのちは救えなくてもたましいを救う何かを、ひたすらに信じている。愛の不時着、梨泰院クラス、私の解放日誌etc.コロナ禍をきっかけに韓国ドラマにハマった作家が、その多様でひとを惹きつけてやまない面白さを、作家ならではの視点で読み解く。興奮や衝撃がじかに伝わってくる迫真の韓国ドラマ入門!PR誌「ちくま」好評連載、待望の書籍化。
つれづれなるままに
恋愛ドラマの、恋愛以外
シーズン2を待ちながら
身の危険を感じるやめられなさ
アンチではないエイジング
何かしなければ何も変わらない
悪役が極悪であることで救われる
カルト宗教というジャンル
島の歴史と、今を生きる人たち
ヨンウとモクハが私を励ます
財閥というジャンル
過去の伝えかたとしての娯楽作品
過去の伝えかたとしての娯楽作品・2
「ハマる」とはこういうことか
ソル・ギョング度と、彼の主演ドラマについて
私の好きなドラマ
韓国版『紙の月』あれこれ
"「韓国ドラマ・映画は、うつくしいもの、純粋なもの、いのちは救えなくてもたましいを救う何かを、ひたすらに信じている」(「韓国ドラマについて」)
コロナ禍をきっかけに、なんとなく遠ざけていた韓国ドラマにハマった作家が、韓国ドラマの面白さ、新しさ、俳優の魅力、脚本、なぜ世界で売れるのかetc.から、ドラマを通して見えてくる韓国の恋愛、友情、家族、食、教育、仕事、社会、歴史などについてつれづれなるままに綴る。作家独自の視点が光る韓国ドラマ沼への招待!
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●本書で取り上げた主な作品●
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016)
『愛の不時着』(2019)
『梨泰院クラス』(2020)
『その年、私たちは』(2021)
『二十五、二十一』(2022)
『イカゲーム』(2021)
『地獄が呼んでいる』(2021)
『SKY キャッスル〜上流階級の妻たち〜』(2018)
『ナビレラ−それでも蝶は舞う−』(2021)
『まぶしくて−私たちの輝く時間−』(2019)
『ペパーミント・キャンディー』(1999)
『D. P. −脱走兵追跡官−』(2021)
『悪魔を見た』(2010)
『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』(2022)
『サバハ』(2019)
『グリッチ−青い閃光の記憶−』(2022)
『ホームタウン』(2021)
『私たちのブルース』(2022)
『チスル』(2012)
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022)
『無人島のディーバ』(2023)
『黄金の私の人生』(2017)
『Mine』(2021)
『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017)
『1987、ある闘いの真実』(2017)
『パチンコ』(2022)
『ミスター・サンシャイン』(2018)
『マイウェイ 12,000キロの真実』(2011)
『シークレット・ミッション』(2013)
『レッド・ファミリー』(2013)
『国際市場で逢いましょう』(2014)
『シルミド』(2003)
『力道山』(2004)
『旋風』(2024)
『私の解放日誌』(2022)
『紙の月』(2023)
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