- 神保町「ガロ編集室」界隈
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480437167
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[BOOKデータベースより]
1960年代末、マンガ、映画、演劇、アート、さまざまな表現分野で変革の波が起きていた。その中心にあった、白土三平「カムイ伝」連載の『月刊漫画ガロ』編集部に本書著者は転職する。そして、長井勝一編集長のもと、つげ義春「ねじ式」、滝田ゆう「寺島町奇譚」誕生の瞬間、林静一、佐々木マキらのデビューの場に立ち会う。その後、北冬書房を設立し今も活動は続く。巻末対談、つげ正助。
第1章 『ガロ』創刊のころ(神保町界隈;『ガロ』創刊のころ)
[日販商品データベースより]第2章 『ガロ』の人たち(『ガロ』編集室;池上遼一とつげ義春;佐々木マキの反逆;滝田ゆうと国立の喫茶店にて;林静一の叙情性;異能の人たち;「つげ義春以後」の表現者たち)
第3章 美術、映画、本…(現代美術の人たちと;映画と演劇と本と)
第4章 回想と追憶の人々(水木しげるサンを偲ぶ;辰巳ヨシヒロ追憶;鈴木清順監督の思い出;渡辺一衛さんを悼む;うらたじゅんさんを偲ぶ;梶井純を偲ぶ)
終章 長井勝一さんとつげ義春さん(長井さんとの五年余り;『夜行』創刊のいきさつ;つげ義春作品の内と外;つげ義春の「創作術」について;巻末対談 つげ正助と語る「つげ義春」)
1960年代末、白土三平、つげ義春、佐々木マキ、林静一らが活躍した雑誌「ガロ」。活気ある現場や人々の姿を描く貴重な記録。巻末対談・つげ正助