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エネルギーの世紀
The quest.日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
ダニエル・ヤーギン 伏見威蕃- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532169541
[BOOKデータベースより]
下巻では、藻、スイッチグラスといったバイオ燃料、風力、太陽光といった再生可能エネルギー、内燃機関の進化、電気・水素自動車といった未来の技術に注目する。いっぽうで、私たちが普段は「エネルギー源」として考えていなかった「効率」や「節約」についても解説する。これからの20年は、エネルギーの安全保障、エネルギーの公平な分配というテーマが、地球規模の問題になることは間違いない。危機や対立を生まずに、この大問題をどう解決すればよいのか?そのエネルギーの未来を形作るのは、いまの私たちの議論、行動、政策だ。本書には、その道すじが描かれている。
第3部 電気時代(承前)(価格統制の崩壊;燃料の選択)
第4部 気候とCO2(氷河の変化;発見の時代;リオへの道;市場を作る;グローバルな政治目標;コンセンサスを求めて)
第5部 新エネルギー(再生可能エネルギーの再生;科学実験;輝く光の錬金術;風の謎;第五の燃料―効率;節約の溝を埋める)
第6部 未来への道(炭水化物人間;内燃機関;遠大な電気自動車実験)
2030年、世界の電力消費は倍増、エネルギー消費は現在の4割増に。どのエネルギー源が需要増をまかなうのか。本巻では、バイオ燃料、再生可能エネルギー、電気・水素自動車といった未来の技術に注目する。
2030年の全世界のエネルギー消費量は現在の4割増に! そのとき、世界のエネルギー勢力図はどう変わるのか。安全保障、シェール革命、温暖化など、多岐にわたる論点を深く読み解く。解説・一橋大学橘川武郎教授。