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[BOOKデータベースより]
沖縄を代表する伝統工芸の紅型は、琉球王朝時代に完成しましたが、明治末期には衰亡の一途をたどっていました。独特の美しさに関心を持った鎌倉芳太郎は、紅型の研究と型紙を収集し、貴重な資料を残しました。沖縄戦後、城間栄喜は、瓦礫の中から奇跡的に紅型を再生させました。紅型に魅了された芹沢〓介は、型絵染という新たな道を拓きました。
1章 琉球王国で生まれた紅型
2章 沖縄の歴史(薩摩の琉球侵攻以前;琉球王国の解体まで;第二次世界大戦まで;第二次世界大戦から現在)
3章 研究者を魅了した紅型“鎌倉芳太郎”(はじめての沖縄;幸運な出会い;再び沖縄へ;復興の手がかり)
4章 よみがえる紅型“城間栄喜”(紅型宗家に生まれて;戦争へ;復興への道)
5章 発展する紅型“芹沢〓介”(画家を夢見て;柳宗悦との出会い;沖縄旅行とその後)
琉球の染色芸術「紅型」の歩んだ道のりを、
実践者であり研究者でもある鎌倉芳太郎、城間栄喜、芹沢_介の熱情の生涯、
また、その時代背景と共に紐解いていきます。
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