ユーザーレビュー (2件、平均スコア:3.5)
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- あおひなレストラン
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すぐ読めます
すぐ読み終わりました。叙述トリックを期待していたのですが、何度も読み返して確認したくなるような意外性ある仕掛けはなかったかな、と思います。
- 北区の太
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不思議
旧知の間柄(どういう関係かは読み進むうちに明らかにされて来る)であろうと思われる2人の往復書簡ならぬ往復メールのやり取りのみで物語が進む。前述のとおり、読み進むうちに徐々に2人の関係をはじめとする様々な謎(読者にとっては2人の関係が何かを含め全てが謎であるのだが、2人にとっての謎もある)が明らかになって来るので、読み始めると止められなくなってしまう。この2人以外には、メールの中=2人の記憶の中=にしか登場人物が存在しないという不思議な本。しかし、内容は意外性たっぷりの面白い1冊。
[日販商品データベースより]
この小説は、あなたの想像を超える。結末は、絶対に誰にも言わないでください。「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつての恋人。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。前代未聞の面白さで話題沸騰、覆面作家によるデビュー作!