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[BOOKデータベースより]
漢民族の最後の帝国であった明の3代目・永楽帝と習近平には、意外なほど共通点がある。権門出身という血統のよさ、権力掌握前の苦節、正統性を証明するため、政権創設者に範を取りつつ、前任者を超える政治実績を示すことを迫られた立ち位置、「法治」を掲げた苛烈な政敵排除や国内統制、政権の威光を高めるための対外拡張とアジア秩序構築への意欲―。歴史を踏まえると見えてくる、現代中国の核心に迫る。
序章 帝国の残照と現代中国
[日販商品データベースより]第1章 永楽帝誕生
第2章 習近平の半生
第3章 王朝創始者の権威利用
第4章 粛清の時代
第5章 「盛世」の夢
第6章 「天下」の拡大と「大一統」
終章 習近平は永楽帝たり得るのか
二人の「皇帝」からみえてきた漢民族王朝としての中国論。漢民族最後の帝国・明の3代目・永楽帝と習近平。血筋の良さ、権力掌握前の苦節、苛烈な政敵排除、対外拡張など、二人の共通点から見えてくる中国の真の姿――。