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- ガバナンスの機構
-
経済組織の学際的研究
ミネルヴァ書房
オリバー・E・ウィリアムソン 石田光男 山田健介- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623080519
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[BOOKデータベースより]
ノーベル賞経済学者O・E・ウィリアムソンの代表三部作の三作目。「取引コストの経済学」を、旧制度経済学、新古典派経済学、組織論、社会学、法学との真摯な対話的考究を通じて精緻化し、新たな組織の科学への飛躍を画した渾身の労作。企業組織をガバナンスの機構と捉えることで、組織と制度を首尾一貫した記述で解析。経営学がややもすれば心理研究に傾斜する近年の風潮に対する真正面からの学問的警鐘の書。
第1部 概観(取引コストの経済学とカーネギーとのつながり;チェスター・バーナードと誕生しつつある組織の科学;取引コストの経済学)
[日販商品データベースより]第2部 概念と応用(比較経済組織:固有の構造的代替様式の分析;信憑性のあるコミットメント:交換を支える人質の利用;経済制度:自発的ガバナンスと意図的ガバナンス;企業金融とコーポレートガバナンス;再分配政策と非効率の政治学と経済学)
第3部 組織論(取引コストの経済学と組織論;計算づく志向、信頼、経済組織)
第4部 公共政策(独占禁止の制限;戦略化・経済性・経済組織;経済発展と経済改革の制度とガバナンス)
第5部 論争と見通し(取引コストの経済学と進化する組織の科学)
ノーベル賞経済学者O・E・ウィリアムソンの代表三部作の三作目。「取引コストの経済学」を、旧制度経済学、新古典派経済学、組織論、社会学、法学との真摯な対話的考究を通じて精緻化し、新たな組織の科学への飛躍を画した渾身の労作。企業組織をガバナンスの機構と捉えることで、組織と制度を首尾一貫した記述で解析。経営学がややもすれば心理研究に傾斜する近年の風潮に対する真正面からの学問的警鐘の書。(原書:Oliver E. Williamson, The Mechanisms of Governance, Oxford University Press, 1996.)