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[BOOKデータベースより]
ヒト・モノ・文化・情報の移動と定着、受容と選択を伴いつつ変容していく社会と共同体―。日本列島の歴史はウチ/ソトに広がる多層的・重層的な関係性のもとに紡がれてきた。3世紀〜7世紀の古代国家形成の時期から、11世紀の中世への転換期までを対象に、さまざまな主体の織りなす関係史の視点から当時の人びとの営みを描き出す。日本古代史を捉えるための新たなスタンダード!
総論(ヒト・モノ・文化の移動をどう捉えるか―移動史の主体と空間;「東アジア」という歴史観―東アジア世界論からみた歴史と文学)
[日販商品データベースより]通史(三〜七世紀(日本の古代国家への道と東アジア交流―三〜七世紀まで;中華王朝の分裂と周辺諸国 ほか);七〜九世紀(七〜九世紀の東ユーラシア;東アジアの国際交流―七〜九世紀 ほか);九〜一一世紀(東アジア海域世界と日本;入唐僧・入宋僧の時代 ほか))
各論(交流の諸相(北方史―エミシ・エゾ・アイヌと北東アジア;南方史―南島と律令国家 ほか);交流を示すモノたち(木簡と東アジア;朝鮮・日本の金石文 ほか))
ヒト・モノ・文化・情報の移動と定着、受容と選択を伴いつつ変容していく社会と共同体―。
日本列島の歴史はウチ/ソトに広がる多層的・重層的な関係性のもとに紡がれてきた。
1世紀〜7世紀の古代国家形成の時期から、11世紀の中世への転換期までを対象に、37名の第一線の研究者により、さまざまな主体の織りなす関係史の視点から当時の人びとの営みを描き出す。