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- 現代経済学のヘーゲル的転回
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社会科学の制度論的基礎
叢書《制度を考える》
NTT出版
カーステン・ヘルマン・ピラート イヴァン・ボルディレフ 岡本裕一朗 瀧澤弘和 水野孝之- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757123403
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[BOOKデータベースより]
ヘーゲルが経済学を進化させる。鬼才ヘルマン=ピラートと若き哲学者ボルディレフがヘーゲル哲学によって現代経済学の諸領域を拡大する試み。
第1章 舞台を設定する―ヘーゲルと経済学(普遍的なものを取り戻す;われわれが(そしてほかの一部の人が)理解するヘーゲルの社会哲学 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ヘーゲルの経済学原理(ヘーゲル、制度、そして経済学における自然主義的転回;それ自身であることとして他であること:連続性テーゼと制度的現実 ほか)
第3章 経済的行為の制度的本性(現代脳科学に関するヘーゲル形而上学;選好、制度、同一性 ほか)
第4章 ヘーゲル、倫理学、経済学(政治的・倫理的諸価値の遂行性;センの「実現ベースの比較」という概念 ほか)
第5章 ヘーゲル経済学のプラグマテックな様相―経済を遂行する(金融資本主義における経営者インセンティブ・システム;国際貿易政策の内生的規範性)
鬼才H・ヘルマン=ピラートがヘーゲルの専門家と組んで、経済学の一新を目論む。西洋哲学の極北であるヘーゲルが経済学の中で蘇る。