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- 奄美群島の外来生物
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生態系・健康・農林水産業への脅威
南方新社 地方・小出版流通センター
鹿児島大学生物多様性研究会- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784861243615
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[BOOKデータベースより]
奄美群島は熱帯・亜熱の外来生物の日本への侵入経路であり、世界自然遺産候補の島でもある。農業被害をもたらし感染症をまん延させる昆虫や、在来種を駆逐する魚や爬虫類、大規模に展開されたマングース駆除や、昨今浮き彫りになってきたノネコ問題など、外来生物との闘いの最前線を報告する。
第1部 昆虫・小動物・微生物(奄美大島におけるミカンコミバエ種群の再発生と根絶防除の経過;薩南諸島のゴマダラカミキリ類と農業被害;外来生物としてのサツマイモの特殊害虫アリモドキゾウムシとイモゾウムシ―生態と防除に関する最近の研究;薩南諸島の外来の衛生動物;薩南諸島の外来種としての昆虫たち;薩南諸島における放浪種アリ類;外来種動物としてのアフリカマイマイ;奄美群島へのカンキツグリーニング病の侵入と喜界島での根絶事例)
第2部 脊椎動物(薩南諸島の陸水の外来生物:魚類とカメ類;薩南諸島の外来種問題:爬虫類・両生類の視点から;薩南諸島のノヤギ問題と対策について;奄美大島と徳之島におけるノネコ問題の現状と取り組み;奄美大島の外来種マングース対策―世界最大規模の根絶へ向けて)