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- 地図に秘められた「京都」歴史の謎
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2016年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784408456737
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[BOOKデータベースより]
地図の右側に「左京区」、左側に「右京区」があるのはなぜ?東京に行くのが「上京」で、京都に行くのが「上洛」になった理由とは?「西院」と書いて何と読む?…など、古都京都には地理・地名・地図に隠された歴史のエピソード、ちょっと変わった見どころ、ミステリースポットや不思議な地名がもりだくさん。定番の見どころを見てまわるだけでは気づかない「京都」を、より深く知るための1冊です。
第1章 不思議地図―京都の謎を歩く(地図の右側に「左京区」左側に「右京区」がある不思議;京都独特の住所のあらわし方「上ル」「下ル」「東入ル」「西入ル」ってなに? ほか)
第2章 新名所案内―ガイドブックに載らないもうひとつの京都(いまも残る志士たちが駆け抜けた幕末の京都;東寺はあるのになぜか西寺が存在しない理由 ほか)
第3章 魔界案内―京都のミステリースポットをめぐる(鳥辺野―人々の亡骸が野ざらしにされた風葬の地;養源院―手形や体の形の血痕が天井に浮き上がる ほか)
第4章 珍名・奇名―ユニーク地名のルーツをさぐる(京の七口―今も地名に残る「口」とは何を指しているのか?;天使突抜―天使を突き抜けてしまう?なんとも大胆な地名 ほか)
第5章 歴史地図―都誕生の陰に“地の利”あり(日本三景のひとつ「天橋立」の建設日数はなんと三五〇〇年!;琵琶湖に次ぐ大きさ かつて京都に巨大な湖が存在した? ほか)