日本書紀

古代史研究の最前線　

洋泉社
洋泉社　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2016年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784800309570

内容情報

[BOOKデータベースより]

最新研究では、日本書紀はどこまでわかっているのか。知っておきたい「論点」を、第一人者がわかりやすく解説！登場する敗者たちを再検証する。『古事記』『万葉集』『六国史』との関係性。

第１章　『日本書紀』を読み解く（『日本書紀』編纂者の謎を追う；『日本書紀』と『古事記』の成立時期を考える　ほか）
第２章　『日本書紀』と古代人物（神武東征伝承に物部氏の祖神・ニギハヤヒが登場するのはなぜか？；「四道将軍」はヤマト王権の拡大過程を反映している　ほか）
第３章　『日本書紀』をめぐる諸問題（難波宮から『日本書紀』に描かれた宮都を考える；災害記録としての『日本書紀』をどう読むか　ほか）
第４章　『日本書紀』研究入門（論点がわかれば、もっとおもしろくなる；日本書紀をもっと知るためのブックガイド）
資料編　『日本書紀』全巻改題

[日販商品データベースより]

日本書紀について、第一線で活躍する研究者が論点・問題点を一般読者向けにわかりやすく解説。登場する敗者たちの再検討、『古事記』『万葉集』『六国史』との関係性など、「日本書紀研究の現在」がわかる本。