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[BOOKデータベースより]
女優・モデル菊池亜希子が絵本の世界を探検!幼い頃に出会った絵本にまつわるはなし18篇ほか、著者おすすめの作品・絵本屋・美術館なども収録。恥ずかしくって、でも愛おしい。心の奥をキュッとくすぐるエッセイ集。
たべもの(あしにょきにょき;さむがりやのサンタ;こまったさんのスパゲティ ほか)
ぼうけん(おしいれのぼうけん;おおきなもののすきなおうさま;ふしぎなかぎばあさん ほか)
どうぶつ(ねずみくんのチョッキ;てぶくろをかいに;ふたりはともだち ほか)
描きおろし絵本「ぼくのだいじ」
女優・モデルとして大活躍の著者が贈る、絵本への愛が詰まった1冊。子どもの頃からお気に入りだった数々の作品の思い出や魅力をたっぷり語る。巻末には、著者初の描きおろし絵本も収録。ファン必見。
ヘンテコで、くいしんぼうで、ワガママで、子どもくさくて、泣き虫で、あまのじゃく。この絵本の山は、もはや私そのものだ。(「はじめに」より)女優、モデルとして大活躍の菊池亜希子さん。自身が編集長を務める『菊池亜希子ムック マッシュ』は、おしゃれガールたちに一目置かれる雑誌。そんな菊池さんが、実は大の絵本好きだったということをご存知でしたか?「絵本のはなしを書くということは、自分の心の仕組みを紐解くような作業」と自己分析しながら、「たべもの」「ぼうけん」「どうぶつ」という切り口で、子どもの頃に何度も読んだ絵本を、飾らない口調で紹介してくれます。それぞれの作品からどんな思い出話がこぼれ出すやら。そして、見開き写真だけでなく、絵本に合わせたスタイリングのファッション・スナップがあるのも菊池さんならでは。『あしにょきにょき』では、主人公と同じ、しましまパジャマ。『こまったさんのスパゲティ』では、赤いワンピースに花柄エプロン。おとなになってからも、こんな風に絵本に浸ってみたい……と思わせてくれる、おとなの少女たちに贈る一冊です。巻末には、絵本のお店や図書館、美術館の紹介、さらに菊池亜希子さんによる描き下ろしの絵本付き。また読み直したくなる絵本、知らなかったすてきな一冊に出会えることでしょう!
(編集者・ライター 長安さほ)
掲載されているときから気になっていました。本の紹介ではなくほんと自分のエピソードなのです。だから自分と絵本、生活が結びついていて読んでいて面白い。こんな見方があるんだな、とか、この一冊の絵本でもこんなお話があるんだなと思えます。絵本にちなんだ、なりきった写真も素敵です。(もぐもぐもぐもぐさん 30代・島根県 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】